コムデギャルソン出身の数多くのデザイナーの活躍ぶりは、皆さんもよくご存知ですよね。
少し視点を変えて、縫製工場がお会いしたコムデギャルソン出身の元生産部スタッフの活躍を 書いてみます。
国内展示会にお邪魔すると、コムデギャルソンを円満退社した元生産部スタッフに出会うことが有ります。
転職したり独立しても、継続して取引先として繋がっています。これは、ビジネスだけの繋がりでは無く、大げさな言い方ですが『コムデギャルソン魂』みたいな心意気を感じますね。それは、川久保玲社長の懐の大きさというかー。コムデギャルソンOBが、共に活躍出来る土壌が有るのでしょうね。
パリコレクションと約1ヶ月後の国内展示会は、忙しい中での状況ですので、私たちサンプル縫製工場だけでは無く、コムデギャルソン生産部を退社した元生産スタッフの外部からの応援も含めて、成り立っているのではないでしょうか??
コムデギャルソンが衣装担当したウィーンオペラ上映情報
*縫製工場への敬意*を感じます。当然、毎回の展示会案内は直接電話でいただきます。LINEでも無く、BCCメールでも無く、各縫製工場に固定電話を使って、*肉声*で伝えてきます。
縫製工場から見たコムデギャルソンの社風
コムデギャルソンの社風は、社員がアナログの心の暖かさで、商品がデジタルの先鋭さとバランスの取れた会社
コムデギャルソンの縫製がきれいな理由
つまり映画製作に携わる大道具係みないな縫製工場ですね。これがコムデギャルソンの縫製がキレイな理由です。
縫製工場が感じるコムデギャルソンの素材へのこだわり
コムデギャルソンさん(COMME des GARCONS)の発送方法は、サンプル縫製用の資材一式を送っていただく際、たとえ表地が1メートルでも、 わざわざダンボールの筒に巻いて送っていただいています。
縫製工場へのお礼ファックスをコムデギャルソンは手書き
コムデギャルソンの社風は、社員がアナログの心の暖かさで、商品がデジタルの先鋭さとバランスの取れた会社だと思っています。
コムデギャルソンは定年まで勤め上げる社員もいるという社風
コムデギャルソンの社風は、老舗アパレルメーカーの中でも、定年退職まで勤め上げたくなる気質が有るのだと思います。
川久保玲さんとお会いした時の印象
川久保玲さんお会いした際、「誰か、お伺いしておりますか?」と、わざわざ立ち止まって、声を掛けていただきました。