2024年も春がやってきましたー。三寒四温が続きます、気を付けてお過ごし下さい。

縫製工場の水ジミの防ぎ方


夏休みまであとわずか。今シーズンも一回、慌てて大失敗をやってしまいました。

仕上がったサンプルの衿に水シミを付けてしまい、納品約束時間が迫っていた為、ちょっとタオルでこすって、そのまま納品。その際、パタンナーに『これは水じみですから、アイロンを掛けなければ自然乾燥で消えますので』と伝言後、納品完了と安心したのですが。ところがどっこい明朝、パタンナーから『ティーアイさん、消えてませんが!』との電話。

焦って回収に伺い、再度お預かりした次第。衿を取り替えた方が早いと決めて、突貫お直し。

やれやれ出来上がったと思いきや、今度はアイロンがいきなり吹き出すアクシデントが発生。昨日より、大きなシミが出来てしまいました。

『あちゃー』

でも百戦錬磨のサンプル縫製工場は、あらゆる種類の素材を縫製していますので、ここは冷静に対処。

そんな時は、裏技としてアイロンを掛けずに水をバキュームで吸い込む方が良いです。

アイロンを掛けたら必ず水じみが出来てしまいますから。とにかく自然乾燥が一番です。

覚えておいて下さいね!!

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