5月4日から、ニューヨークのメトロポリタン美術館にて、コムデギャルソン展が始まります。
コムデギャルソンさんとは25年間のお付き合いになります。商品は独創的なのに、縫製工場との付き合い方は浪花節(義理人情)で、取引先を大切にしていただいているのを強く感じます。
しばらく前の話ですが、サンプル納品時に、たまたまエレベーターで川久保玲さんとお会いした際、「誰か、お伺いしておりますか?」と、わざわざ立ち止まって、声を掛けていただきました。そんな心遣いを持つ女性社長です。
縫製工場である私のブログは、(べたぼめ=手放しでほめる事)ばかりですから、コムデギャルソン社員自身の口コミサイトも載せてみました。お時間が有りましたら見てください。
file from http://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2017/rei-kawakubo
file from https://en-hyouban.com/company/10105900135/
コムデギャルソンが衣装担当したウィーンオペラ上映情報
*縫製工場への敬意*を感じます。当然、毎回の展示会案内は直接電話でいただきます。LINEでも無く、BCCメールでも無く、各縫製工場に固定電話を使って、*肉声*で伝えてきます。
縫製工場から見たコムデギャルソンの社風
コムデギャルソンの社風は、社員がアナログの心の暖かさで、商品がデジタルの先鋭さとバランスの取れた会社
コムデギャルソンの縫製がきれいな理由
つまり映画製作に携わる大道具係みないな縫製工場ですね。これがコムデギャルソンの縫製がキレイな理由です。
縫製工場が感じるコムデギャルソンの素材へのこだわり
コムデギャルソンさん(COMME des GARCONS)の発送方法は、サンプル縫製用の資材一式を送っていただく際、たとえ表地が1メートルでも、 わざわざダンボールの筒に巻いて送っていただいています。
縫製工場がお会いしたコムデギャルソン出身の元生産部スタッフの活躍
私たちサンプル縫製工場だけでは無く、コムデギャルソン生産部を退社した元生産スタッフの外部からの応援も含めて、成り立っているのではないでしょうか?
縫製工場へのお礼ファックスをコムデギャルソンは手書き
コムデギャルソンの社風は、社員がアナログの心の暖かさで、商品がデジタルの先鋭さとバランスの取れた会社だと思っています。
コムデギャルソンは定年まで勤め上げる社員もいるという社風
コムデギャルソンの社風は、老舗アパレルメーカーの中でも、定年退職まで勤め上げたくなる気質が有るのだと思います。