やっと、2022年前半シーズンのサンプル縫製の終了メドが立ったところで、ブログ更新です。
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(コムデギャルソン生産担当)
かれこれ20年から30年前ですが、『キレイなサンプル縫製で仕上げないと、縮絨加工や洗い加工で2次加工しても、汚ないままで、ごまかせませんよ。』
(縫製工場の私)
冷や汗をかきながら、『ごもっともです。』とドキッと、電話受け答えをしたことを思い出しました。その言葉を肝に銘じて、キレイな縫製を心がけています。(努力)
コムギャルソンさんは、資材投入前、表地の芯貼りテストや蒸気確認して(蒸気不可なのか、使用しても少量限定)とかの確認をしてから資材が投入されますので、良いプレッシャー受けて、サンプル縫製をしています。コムギャルソンさんは、資材投入前、表地の芯貼りテストや蒸気確認して(蒸気不可なのか、使用しても少量限定)とかの確認をしてから資材が投入されますので、良いプレッシャー受けて、サンプル縫製をしています。キレイに仕上げなくちゃー!!
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(ミナペルフォネン生産担当)
かれこれ10年から15年前ですが、『張りのある素材でも、仕様書の注意書き通りに、細かくギャザーが入ってなければ、それはタックと言いますから。』
(縫製工場の私)
『了解です。』と即答しましたが、ドキッとしたことを、思い出しました。でも最近は、『徐々に良くなって来てますよ。』と、やっとOKサインが出ましたが、、、ほっと胸をなでおろしながら、確実に細かくギャザーを入れられる様に、さらに頑張りますね。(向上)
ミナペルフォネンさんの100%オリジナル刺繍やプリントは、表地が歪んでいることは、ほとんど無い。( 生地屋レベルも高い )その生地に細かく均等に入ったギャザーは、高級感が出ますね。
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まあー、似たようなデザインがオンパレードの中国発や韓国発のネットショッピングが、メジャーになっている昨今です。でも、個人的には、コムデギャルソンさんやミナペルフォネンさんのように縫製レベルが高い、一味違う日本製を楽しみたいです。